7月末までに、3度目の延長 福島第一原発の処理水処分で意見募集

2020年7月10日 20時22分
 東京電力福島第一原発の汚染水を浄化処理した後の放射性物質トリチウムなどを含む水の処分について、経済産業省資源エネルギー庁は10日、意見募集(パブリックコメント)の期間を半月延ばし、31日までとした。延長は3度目。
 エネ庁によると、開始した4月から延べ2800件の意見が寄せられた。政府は、福島県内の自治体の首長や業界団体の関係者から意見を聞く会合をこれまでに4回開き、次回は17日に福島市内で開く。担当者は「書面も大事な場なので、先に終える理由はない。より丁寧に意見を聞くため」と延長の理由を話した。
 水の処分を巡り、政府の小委員会は2月に「海洋放出が確実」とする提言をまとめた。意見募集の方法は経産省の廃炉・汚染水対策ポータルサイトに掲載。 (渡辺聖子)

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