Facebookが政治広告禁止か 大統領選で「誤情報の拡散防ぐ」

2020年7月11日 12時05分
米フェイスブックのロゴ=2018年3月、ニューヨークで(AP・共同)

米フェイスブックのロゴ=2018年3月、ニューヨークで(AP・共同)

  • 米フェイスブックのロゴ=2018年3月、ニューヨークで(AP・共同)
 【ワシントン=白石亘】米ブルームバーグ通信は10日、米フェイスブック(FB)が11月の大統領選に向け、政治広告を禁止する検討を進めていると報じた。選挙に関する誤った情報やうそが拡散するのを防ぐ狙い。選挙の直前の期間に広告を禁止する手法などを考えているが、まだ最終決定はしていないという。
 これまでFBは政治広告について、「民間企業が政治家を検閲するのは適切ではない」(ザッカーバーグ最高経営責任者)とファクトチェック(事実検証)を避けてきた。
 だが、前回2016年の大統領選では、ロシア政府の支援する組織が、分断をあおる政治広告をFBに掲出していたことが分かっている。このため、ツイッターは政治広告を基本的に禁止。グーグルも、検索履歴などから利用者を分析して広告を表示する「ターゲット機能」の一部を政治広告については利用できないようにするなど、ソーシャルメディア各社は一定の制限を加えている。
 FBを巡っては、ヘイトスピーチや誤った情報への対策が不十分だとして、広告ボイコットに参加する企業が数百社に拡大。FBは社会的な信頼の低下に苦しんでおり、こうした批判をかわす狙いもありそうだ。

関連キーワード

PR情報

国際の最新ニュース

記事一覧