段ボール製間仕切り備蓄

2020年7月12日 07時19分
 昭和村は県建設業協会が開発した段ボール製間仕切り「KAMIKABE(かみかべ)」を災害用の備蓄品として採用することを決め、協会と合同で組み立て訓練を行った=写真。
 訓練は県内の自治体で初めて。協会は、沼田市など備蓄を検討している他の7市町村を中心に、順次訓練を実施して普及を目指す。昭和村は30セットを購入し、地元の建設会社から寄付された26セットと合わせて村内の避難所などに配備する。
 組み立て訓練は村公民館で行われ、村職員や消防団員、協会員ら約30人が参加した。堤盛吉村長は「今後の避難は、新型コロナウイルス対策も含めて対応が必要だ」と訓示。協会員の説明に従い、村側の参加者たちが段ボールを折り、切れ込みに合わせて組み立てていき、1セットを20分ほどで完成させた。
 KAMIKABEは厚さ3ミリ、高さ約1.5メートルの段ボールをびょうぶのように折り曲げた壁を4枚組み合わせ、2.1メートル4方の間仕切りにする。避難者のプライバシーを守り、新型コロナウイルス対策として「3密」を避けられると期待されている。1セット1万1000円。 (渡辺隆治)

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