木村王位、藤井七段ともにじっくりと 王位戦第2局

2020年7月13日 20時37分
 将棋の木村一基王位(47)に藤井聡太七段(17)が挑戦する第61期王位戦7番勝負(東京新聞主催)の第2局が13日午前9時から、札幌市の「ホテルエミシア札幌」で指され、午後6時、後手番の藤井が40手目を封じて初日を終えた。
 藤井が先勝して迎えた第2局は、木村が得意の「相掛かり」の戦型を選択。互いに時間を使う、じっくりとした展開になった。
 藤井が4四角(26手目)と飛車取りに出てから6四歩(28手目)と突いた手を見て、木村は4五銀(31手目)と突進。対する藤井は3五歩(34手目)と強気に応戦し、5四銀(38手目)とぶつけた。木村が銀交換を避け、3六銀(39手目)と引いたところで指し掛けとなった。
 副立会人の野月浩貴八段は「木村王位は手得と歩得だが、(駒の配置の)バランスが微妙。ここ5手くらいが、どちらに形勢が傾くかの分かれ道となる」と分析した。
 持ち時間各8時間のうち1日目の消費時間は、木村が3時間32分、藤井が4時間6分。2日目の14日は午前9時に再開、夜までに決着する見通し。対局は東京新聞ホームページでも紹介する。

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