<新型コロナ>みんなの感謝お届け 医療従事者や福祉職員に県産品や旅行券

2020年7月14日 07時24分
 県は、新型コロナウイルス感染症の対応に当たる医療従事者らを応援するために立ち上げた基金「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」を使って、医療従事者と福祉職員に県産品や旅行券を贈る「みんなの感謝お届け事業」を実施する。
 県は、感染リスクを抱えながら治療に当たる医療従事者や、感染すると重篤化しやすい高齢者をケアする介護職員らを応援するため、5月15日に寄付金の募集を開始。今月9日までに3億7928万円の寄付があり、知事や特別職、県職員、県議の手当削減で得られた6億8772万円と合わせて10億6700万円集まっている。
 お届け事業は、県産品や市町村のふるさと納税の返礼品、県民の感謝のメッセージを印刷したクオカードなどから各施設に選んでもらうカタログギフト形式で行う。対象は医療機関約1万2800カ所、福祉施設約2万3300カ所で、施設規模に応じて金額を変える。旅行券は新型コロナ患者に直接対応した医療従事者と福祉職員約3200人に、1人2万円分を贈る。予算はカタログギフトが約9億2200万円、旅行券が約7000万円。
 基金から他に、医療通訳ボランティアへのマスク配布(71万円)、子ども食堂への補助(500万円)、認知症カフェのリモート開催を支援するためタブレット端末の提供(2000万円)なども実施する。基金の目標は20億円で、県は引き続き寄付を募っている。 (石原真樹)

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