足柄駅の新玄関 交流センター全面オープン

2020年7月14日 08時00分

独創的なデザインが目を引く足柄駅交流センター=小山町で

 JR御殿場線足柄駅に小山町役場足柄支所を併設した足柄駅交流センターが十三日、全面供用を始めた。
 新国立競技場をデザインした建築家隈研吾さんの事務所が設計し、富士山に向かって屋根が突き出たような独創的な形状が目を引く。
 木造一部鉄骨造の二階建てで、延べ床面積は約二百四十平方メートル。一階には足柄支所と駅舎、二階にはガラス越しに富士山を正面に望む休憩所がある。地元産木材をふんだんに使い、駅舎のみ六月下旬に供用を始めていた。事業費は約二億一千万円。
 足柄駅は二十年近く前から無人駅で、地元住民からは治安面などで不安の声が出ていた。駅舎の建て替えに合わせて足柄支所を併設し、無人状態を解消した。近隣には大型リゾート施設の建設計画もあり、町担当者は「観光客を迎える新たな玄関口として、広くアピールしていきたい」と語る。 (佐野周平)

関連キーワード

PR情報

静岡の最新ニュース

記事一覧