<新型コロナ>市総合防災訓練 3密対策で中止 富士宮市

2020年7月14日 08時01分
 富士宮市は十三日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、九月一日の「防災の日」に合わせて毎年開催する住民参加の市総合防災訓練を今年は中止すると発表した。
 訓練は自治会ごとに行われ、二〇一九年度は計約二万八千人が参加。参加者の密集による感染拡大を避けるため、中止を決めた。
 その代わりに、各家庭に「家族で防災会議」の実施を呼び掛ける。家具の固定状況や災害備蓄品を確認したり、自宅周辺の危険箇所を見て回ったりと、家族で災害への備えを考えてもらう。市の広報誌「広報ふじのみや」八月号に災害関連の特集記事を載せ、訓練で活用できるようにする。各小中学校で児童生徒が訓練成果を話し合うなど、防災教育にもつなげる。
 須藤秀忠市長は十三日の会見で「防災の基本である『自助』を見直す機会になれば」と話した。 (佐野周平)

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