在沖縄米軍のコロナ感染100人に 接触者ら130人は陰性

2020年7月15日 06時00分 (共同通信)
多数の米軍関係者の感染が確認された普天間飛行場=沖縄県宜野湾市で

多数の米軍関係者の感染が確認された普天間飛行場=沖縄県宜野湾市で

  • 多数の米軍関係者の感染が確認された普天間飛行場=沖縄県宜野湾市で
 米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)は14日までに、2人の新型コロナウイルス感染を確認したとフェイスブックで明らかにした。県によると、嘉手納基地での感染確認は計5人となり、在沖縄米軍で計100人に上った。一方、県は同日、米兵と接触した店舗従業員ら130人に臨時のPCR検査を実施した結果、全員が陰性だったと発表した。
 玉城デニー知事は14日の県議会定例会で「(米軍との)情報共有ができていない。感染者の行動履歴や、どういう部署か、どういう人たちが一緒に働いていたのかという情報がほしい」と述べ、日本政府に対応を求めた。
 嘉手納基地は13日夜に1人の新型コロナ感染を確認したとフェイスブックで表明。県は、この感染者は軍属との報告を米軍側から受けたという。これとは別に、嘉手納基地は14日、追加で1人の感染者を明らかにした。
 嘉手納基地以外では、普天間飛行場(宜野湾市)71人、キャンプ・ハンセン(金武町など)22人、キャンプ・マクトリアス(うるま市)と牧港補給地区(浦添市)で各1人の感染者が確認されている。
 県によると、米国の独立記念日に当たる4日の前後に北谷町の飲食店で開かれたパーティーに参加した県民から「一緒にいた米兵が検査で陽性だった」との情報提供があった。これを受け、米兵と接触した可能性のある人が町役場で検査を受けていた。

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