<新型コロナ>新宿の劇場で1人感染 東電PG社員ら県内5人

2020年7月16日 07時36分
 県は十五日、新型コロナウイルスに新たに五人が感染したと発表した。うち二人は東京電力パワーグリッド(PG)の県内事業所に勤務する会社員で、一人はクラスター(感染者集団)が発生した東京都新宿区の劇場「新宿シアターモリエール」で六月三十日〜七月五日の間、複数回観劇していた。県内の感染者は計二百九人になった。
 県疾病対策課によると、シアターモリエールで観劇していたのは笠間市の二十代女性。症状はなかったものの、クラスター発生を受けて保健所に相談。十四日にPCR検査で陽性が判明した。
 県は、シアターモリエールを訪れていた県内在住者について、他にも感染者がいないか確認を急ぐ。シアターモリエールでは舞台「THE★JINRO イケメン人狼アイドルは誰だ!!」の観客や出演者らの感染が相次いで発覚している。
 もう一人の東電PG社員は潮来保健所管内の二十代男性で、やや重い症状。七月上旬に東京都や埼玉県に出掛けていたという。
 このほか、稲敷市の二十代の女性アルバイト、五霞町の二十代の女子学生、土浦保健所管内の二十代の女性アルバイトの感染も確認された。
 稲敷市の女性は、十三日に感染が判明した市内の二十代女性の濃厚接触者。
 五霞町の女性は、十三日に千葉県で発生した感染者の濃厚接触者。土浦保健所管内の女性は、十三日に感染が判明した石岡市の二十代男性の濃厚接触者だった。
 また、県は十五日、一人が退院し、四人が軽症者向け宿泊療養施設を退所したと発表した。退院などは計百七十一人になった。(宮尾幹成)

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