絵本で学ぶ サッカーの街 全市立小学校に寄贈 さいたまの市民団体

2020年7月17日 07時19分

絵本を清水勇人市長(右)に贈呈する平沼代表理事

 サッカーの地域密着を図る市民団体「Jリーグの理念を実現する市民の会」のメンバーがさいたま市を訪れ、サッカーと市の歴史を学べる絵本「サッカーのまち さいたま」を市に贈った。全市立小百四校に三冊ずつ寄贈する。
 Jリーグのチームが市内に二つある自治体ながら、市とサッカーの関わりを知らない子どもたちが増えていることを危惧した「市民の会」が、三月に二千冊を作成。小学三〜四年生向けの絵本は両表紙で、一方がJ1浦和レッズと浦和駅前、もう一方がJ2の大宮アルディージャと氷川神社参道をイメージした絵になっており、どちらからも読める。両チームによる「さいたまダービー」でストーリーが出会う仕掛けだ。
 この日は「市民の会」の平沼大二郎代表理事のほか、作成に協力した浦和OBの池田伸康さん、大宮OB斉藤雅人さん、県サッカー協会の鈴木茂会長が訪問。池田さんは「サッカーの街の歴史を知る教材となり、街が盛り上がれば」と話した。
 絵本は販売していないが、「市民の会」HPから連絡し一定額を寄付すれば入手できる。(前田朋子)

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