<新型コロナ>「渋谷スクランブル」 7カ月ぶり撮影再開へ 関係者密避ける工夫

2020年7月17日 07時20分

撮影準備が進む「足利スクランブルシティスタジオ」=足利市で

 足利市五十部(よべ)町の競馬場跡地に東京・渋谷のスクランブル交差点を再現したオープンセットで、間もなく撮影が再開する。新型コロナウイルス対策による自粛を経て、セットを使うのは七カ月ぶり。撮影準備が進む会場が十六日、報道陣に公開された。
 現場責任者によると、今回は邦画の撮影という。混乱を避けるため、日程や内容は非公開。エキストラを通常の十分の一以下の百人前後に絞り、カメラアングルで交差点の雑踏を表現するなど密状態を避ける工夫をし、万全の態勢で臨むという。
 足利市は今年四月、セットと用地使用権を一括して映像美術会社「ヌーヴェルヴァーグ」(東京都世田谷区)に有償提供する一年契約を結んだ。「足利スクランブルシティスタジオ」と命名されてから、初の撮影となる。同社には撮影の打診が約二十件あり、順次、撮影スケジュールが埋まっていく見込みという。
 同セットは市が推進する「映像のまち」の中核。この日は足利市議団も視察に訪れた。柳収一郎議長は「新型コロナ対策などをチェックした。市有地を活用しており、市民の理解を深めるためにも一般開放する機会をつくるよう求めていく」と話していた。(梅村武史)

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