<新型コロナ>選ばれること「やるしかない」 20日からビュッフェ… 安全対策講じる幸区のホテル

2020年7月18日 07時20分

県の「感染防止対策取組書」を手に、「選んでいただけることをやるしかない」と語る金田総支配人=川崎市幸区で

 二十日から、直営レストランでビュッフェの営業を始めるホテルメトロポリタン川崎(川崎市幸区)。その矢先に発表された県の警戒アラートに、金田文典総支配人は「感染者が徐々に増え、レストラン予約のキャンセルが出始めている。安全対策をはじめ、お客さまに選んでいただけることをやるしかない」と語った。
 このホテルがJR川崎駅西口に開業したのも、緊急事態宣言のさなかだった五月十八日。料理を自由に見て、選んで、味わえるビュッフェは顧客からの要望が多く、約二カ月間かけて安全対策を講じてきた。
 空気循環システムで店内の空気を一時間に三・六回入れ替え、特注したロールスクリーンなどの飛沫(ひまつ)防止器具を設置。料理を取る際はマスク・手袋を着用するといった「お願い事項」も整理した。十七日のメディア向け内覧会で「やっとここまでたどり着けた。非常にうれしい」と担当者。
 金田総支配人は、県が発行した感染防止対策取組書を手に「さまざまな工夫をして、安全にお食事を楽しめるようにお迎えしたい」と話している。
 「YOKOSUKA軍港めぐり」などの船便を運航する横須賀市の「トライアングル」も、チケット売り場に取組書を掲示。藤野浩章営業課長(49)は「もっと厳しい外出自粛も予想された。少しほっとしている」と語った。通常の七割に抑えた定員に対し、利用が三〜五割にとどまっており「感染防止対策を徹底し、安心安全に楽しんでもらえるよう精いっぱい取り組む」と表情を引き締めた。 (石川修巳、村松権主麿)

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