東京48医療機関で院内感染 1~6月140人死亡、高リスク浮き彫り

2020年7月20日 21時40分
新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

  • 新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)
 東京都は20日、新型コロナウイルスの院内感染が、1~6月に都内の48医療機関で発生していたと明らかにした。患者や医師、看護師ら計889人が感染し、うち140人が亡くなったという。
 感染者数は同期間の都内全体の14%。一方、死者数は43%に達しており、院内感染が発生した際のリスクの高さが改めて浮き彫りとなった。都が都議会厚生委員会で報告した。
 都内では3~5月、台東区の永寿総合病院で集団感染が発生。病院によると、入院患者や家族、職員など計214人が感染し、患者43人が死亡した。亡くなった人のおよそ半数が血液疾患で入院中の患者だった。
 中野区の中野江古田病院でも3月以降、相次いで感染者が判明。病院によると、これまでに患者や職員115人が感染し、患者29人が亡くなった。墨田区の都立墨東病院では患者や職員43人が感染、患者4人が死亡した。 (岡本太)

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