東京都の感染237人 知事「高齢者は連休の外出控えて」

2020年7月21日 21時14分
 東京都は21日、新たに237人の新型コロナウイルス感染者の報告があったと発表した。1日の感染者数が200人を超えるのは3日ぶり。累計感染者数は9816人となった。重症者は前日から1人増えて14人。死者の報告はなかった。小池百合子知事は同日、報道陣の取材に「高齢者や既往症のある方は不要不急の外出は控えてほしい」と述べ、23日からの4連休を前に22日に改めて訴える考えを示した。
 30代以下が141人で全体の約6割を占める一方、40代37人、50代30人で、60代以上も29人が確認された。感染者の年代はこれまでより広がりつつある。50代以上の割合は今月1日以降で最高の25%に上った。
 接待を伴う飲食店の従業員や客など「夜の繁華街」関連は、感染経路が不明・調査中を含めて51人。江戸川区の通所リハビリ施設で50~80代男女の利用者16人と職員3人の感染も報告された。全員無症状。このほか感染経路が分かっている人は職場内と家庭内が各13人など。感染経路不明・調査中は半数を超える120人。
 一方、20日時点で目標の2800床を下回る1500床の確保にとどまっていた入院病床について、小池知事は報道陣の取材に「現時点で2400床まで確保はできている」と述べた。同日時点の入院者は949人。受け入れの余裕が少なくなっている宿泊療養施設についても、23日に新たに1カ所開設して計3カ所になるとし、「現時点で2000室まで確保するよう取り組んでいる」と語った。(岡本太、藤川大樹)

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