トランプ米大統領、3カ月ぶりにコロナ記者会見 楽観視から一転、現実的な見通し示す

2020年7月22日 10時45分
21日、ワシントンの記者会見でマスクを手に持つトランプ米大統領=AP・共同

21日、ワシントンの記者会見でマスクを手に持つトランプ米大統領=AP・共同

 【ワシントン=岩田仲弘】トランプ米大統領は21日、4月下旬から中断していた新型コロナウイルスの対策に関する記者会見を再開した。米国で感染が拡大していることについて「残念ながらよくなる前に、さらに悪くなるだろう」と、これまでの楽観的な姿勢から一転、現実的な見通しを示した。
 米国では7月以降、1日約5万人以上のペースで感染者が拡大。11月の大統領選に向けて支持者集会の開催がままならない中、会見再開により、自らの指導力をアピールしたい狙いがあるとみられる。
 トランプ氏は一方で、フロリダ、テキサス、アリゾナなど南部や西部で感染者が激増していることについて「感染は主に18~35歳で、多くが無症状者だ」「検査を拡大した結果、無症状者や軽症者を把握できた」などとも強調した。
 マスクを持参し、「ソーシャルディスタンス(社会的距離)を取れない場合は、好き嫌いにかかわらずマスク着用を求める」と呼び掛けながら、自らは「エレベーターの中や、人が近くにいるときには身に着ける」とし、会見中は着用しなかった。
 トランプ氏は20日、ツイッターに「マスク着用は愛国的だ」と書き込んでいた。

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