<新型コロナ>医療従事者に感謝と敬意 江戸川・鹿骨中の生徒 区医師会に応援メッセージ

2020年7月26日 07時13分

応援メッセージなどを田部会長(右)に手渡す薩摩さん(左)と渡辺さん=江戸川区で(いずれも区提供)

 新型コロナウイルスに立ち向かう最前線の医療従事者に感謝の気持ちを直接伝えたいと、江戸川区立鹿骨中学校(鹿骨2)の生徒が22日、区医師会の田部浩生(たべひろお)会長に応援メッセージを届けた。 (井上幸一)
 休校、分散登校をしていた学校は、六月二十二日から一斉登校を再開。メッセージは、医療従事者が差別や偏見に苦しめられている状況を取り上げた道徳の授業で、二年生約百三十人が書いた。授業を準備した保健体育の佐藤精一教諭(38)は、「さまざまな支えがあって今があること、その一人に自分もなれることを伝えたかった」とする。
 この日は、生徒代表の薩摩泰成(たいせい)(14)さん、渡辺來美(くるみ)さん(13)が、区医師会館(中央四)を訪問。田部会長に百三十二通のメッセージと色紙を手渡した。色紙には、学校からのメッセージとして、「私達はこのコロナ環境の中で、闘っているのは医療従事者の方々とコロナにかかってしまった方たちだと改めて気づきました」などと記されている。
 薩摩さんは「差別や偏見を向けるのは間違っている。感謝や敬意こそ伝えていきたい」、渡辺さんは「手洗いなど自分たちにできる感染予防を徹底したい」と話した。
 田部会長は、「勇気づけられる思い。ウイルスに対峙(たいじ)するのは、誰だって本当は怖い。それを払拭(ふっしょく)して頑張ろうと奮い立たせてくれる。みんなで共有したい」と述べた。 

色紙と応援メッセージ

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