希望、喜び テーマに 故クリストさんら作品 ハラミュージアムで展示

2020年7月28日 07時18分

クリストさんの作品=いずれも渋川市で

 生きる希望や喜びをテーマにした企画展「きぼうのかたち−原美術館コレクション」が、渋川市金井のハラミュージアムアークで開かれている。五月に八十四歳で亡くなったブルガリア出身の芸術家、クリストさんの作品など計五十点を展示している。十一月三日まで。
 クリストさんは、パリのセーヌ川に架かる橋や、ベルリンの旧ドイツ帝国議会などを布で包んだ作品で知られる。
 一九九一年には、カリフォルニアと茨城県で「アンブレラ」という展示を企画。太平洋を挟み、千本以上の大きな傘が並び、話題を呼んだ。
 今回の展示では、コラージュなどによる作品十点を実際の写真とともに紹介している。
 このほか、色とりどりの円形の発光ダイオード(LED)が光を放つ鬼頭健吾さんや、終戦後の焼け跡からの復興を表現した横尾忠則さんらの作品も並ぶ。
 同時に、特別展示室の観海庵(あん)では「競演−永徳・探幽・応挙」展を開催。安土桃山時代から江戸時代に活躍した狩野永徳と狩野探幽、円山応挙など著名な絵師の貴重な作品を中心に展示している。
 入館料は一般千百円、大学生・高校生七百円、小中学生五百円、七十歳以上五百五十円。木曜休館(八月中は無休)。 (池田知之)

鬼頭健吾さんの作品「Interstellar」

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