金正恩氏「核抑止力で国の安全と未来を保証」 朝鮮戦争休戦協定67年で演説

2020年7月28日 10時45分
27日、平壌で開かれた「老兵大会」で演説する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=朝鮮中央通信・共同

27日、平壌で開かれた「老兵大会」で演説する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長=朝鮮中央通信・共同

 【ソウル=中村彰宏】北朝鮮のキムジョンウン朝鮮労働党委員長は27日、ピョンヤンで朝鮮戦争(1950~53年)の参戦者らをたたえる「全国老兵大会」で演説し、「自衛的核抑止力により、わが国の安全と未来は永遠に堅固に保証される」と述べた。朝鮮中央通信が28日、報じた。
 正恩氏は「50年代の戦争のような苦痛を2度と繰り返さないように、核保有国へと自己発展する道を歩んできた」と核保有の正当性を主張。「敵対勢力のいかなる圧迫や軍事的な脅しにもびくともせず、自分たちを守れるようになった」と強調した。
 27日は朝鮮戦争の休戦協定締結から67周年。北朝鮮は朝鮮戦争について「祖国解放戦争で勝利した」としており、正恩氏は「わが軍と人民の崇高な愛国主義の勝利であり、資本主義に対する社会主義の勝利だ」と訴えた。

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