県北部や西部でサル目撃相次ぐ 今月は28日までに25件

2020年7月29日 06時56分

今月17日に目撃されたサル=佐倉市で(市ホームページから)

 県北部や西部の住宅地などで4月から、サルの目撃が相次いでいる。これまでに県警や自治体に寄せられた情報は、73件。このうち今月は28日までに25件に上る。サルは少なくとも2匹いるとみられ、県などが警戒を強めている。
 県によると、サルは4月末に千葉市内で目撃され、5月には習志野市や船橋市、成田市などでも姿が確認された。6月に入ると、出没エリアは香取市や銚子市など北部まで広がった。今月は印西市や佐倉市のほか、再び千葉市や船橋市でも確認されている。
 目撃されているサルは、性別不明で成獣とみられる。県内では、市原市以南の山林に野生のサルの群れが生息。県によると、群れからはぐれてさまよっている可能性があるという。
 県の担当者は「捕獲は難しく、人に危害を加えない限りは自然に去るのを待つしかない」と話す。サルを見かけても近づかず、大声を出すなどして刺激を与えないよう注意を呼び掛けている。(太田理英子)

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