<コロナと生きる@いばらき>キャバクラでクラスターか 従業員複数感染 水戸市、店名を公表

2020年7月30日 07時40分
 新型コロナウイルスの感染者が出た水戸市内の「夜の街」の飲食店について、市は二十九日、クラスター(感染者集団)が発生した可能性が高いと発表した。感染者は、この店の複数の従業員だったことも明らかにした。これに伴い、市は店名を公表した。市は感染拡大防止のため、店の利用者にPCR検査を受けるよう呼びかけている。(水谷エリナ、松村真一郎)
 市によると、店は泉町三のキャバクラ「CLUB(クラブ) Wayne(ウェイン)」で二十七日から休業している。一日から二十六日までに利用し、体調不良などの症状が出ていたり、心配だったりする人に対し最寄りの保健所に連絡するよう求めている。
 市の二十九日午後八時までの発表で、この店で感染が確認された従業員は二十代女性三人と男性の計四人。男性は二十八日午後二時の発表では、年代非公表で「無職」としていたが、市が改めて聞き取りして明らかになった。
 市は二十八日夜に会見し、この店の従業員二人を含む五人が感染したと発表した。いずれも軽症。この日の午後二時の市の会見でも五人の感染を発表しており、一日で感染が確認されたのは計十人で市内では過去最多。二十八日は、古河市などでも感染が確認されており県内では計十五人になった。
 二十八日夜の発表分の五人のうち、四十代の施設相談員の男性は、水戸市見川町の特別養護老人ホーム「ケアステーション梅寿園」(八十床)に勤務。男性は二十七日に発熱し、市内の診療所を受診した。二十五日まで勤務していた。
 ほかの二人は二十代の自営業男性と三十代の無職男性で、午後二時の会見で感染が発表された二十代自営業男性と三十代無職男性の接触者だとしている。

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