より遠くへ 新型ヘリ 東京消防庁 衝突防止など安全性も向上

2020年7月31日 07時18分

東京消防庁で新たに運用が開始された新型ヘリコプター4代目ひばり(同庁提供)

 東京消防庁は新型ヘリコプターの四代目「ひばり」の運用を始めた。前機種よりも長い時間、飛行することができる。地上の障害物との衝突を防止するための警報装置などを新たに搭載するなど、安全性は飛躍的に向上しているという。
 同庁によると、ヘリの更新は十九年ぶり。新型ヘリは胴体にカーボンファイバーを使い、耐久性の向上と軽量化を図った。エンジンはデジタル制御で常に最適な性能を発揮できるようになっている。前機種よりも航続時間は十七分長い六時間十一分、航続距離は百一キロ延びて千二百六キロとなった。
 衛星利用測位システム(GPS)から読み込んだ地形データを操縦席に三次元で表示する装置も搭載した。同庁の担当者は「高層ビルが並ぶ都市部や山岳地帯、島しょ地域などで、より安全、安心な活動を実施していきたい」としている。 (西川正志)

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