感染疑いで開城封鎖したけど…北朝鮮の労働新聞「感染者は1人も出ていない」主張

2020年7月31日 10時45分
 【ソウル=相坂穣】北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は30日、「わが国で新型コロナウイルスの感染者はいまだ1人も出ていない」と改めて主張した。朝鮮中央通信が26日に初めて伝えた「感染が疑われる例が発生した」との報道には言及していない。
 朝鮮中央通信は、元脱北者の男性が韓国から戻って感染が疑われ、南北軍事境界線に近いソンを封鎖したと報道。韓国では、ウイルスが韓国から北朝鮮に流入したと印象づけ、感染拡大の責任を転嫁する狙いがあるとみられていた。
 韓国の李仁イイニョン統一相は30日、北朝鮮の感染対策について「開城を中心に隔離措置が強化されるなど深刻な状況だ」と述べた。

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