大学入学共通テスト コロナの学習遅れで第2日程希望者は3万2000人

2020年7月31日 13時50分
 新型コロナウイルスによる長期休校で学習の遅れを理由に「第2日程」を選択できるようになった大学入学共通テストで、第2日程での受験を希望する高校3年生が3万2000人、第1日程の希望者が43万1000人だったことが、文部科学省の調査で分かった。
 萩生田光一文科相が31日の閣議後会見で明らかにした。30日時点の集計で、豪雨被災地の高校などの回答は含まれていない。萩生田文科相は「受験生に不利益がないようにする。試験会場の確保をしっかり進めたい」と述べた。
 文科省は7月1~20日、都道府県教育委員会を通じて全国の受験生に第1日程と第2日程のどちらを希望するか意向調査していた。
 共通テストは大学入試センター試験の後継で、今回初めて行われる。第1日程は来年1月16、17日。第2日程は2週間後の同30、31日に設けられた。個々の生徒の希望を踏まえ、在籍する学校長が「第2日程で受験することが適当」と認めた者を対象にしている。浪人生は第2日程の対象外。第2日程は第1日程の出題傾向を把握できる利点がある一方、大学の個別試験までの準備期間が短くなる。出願期間は9月28日~10月8日。(土門哲雄)

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