<新型コロナ>高崎市 感染防止対応で演奏会リハ 県内ホール関係者招き見学会

2020年8月1日 07時40分

来場者対応リハーサルで、感染拡大防止のため自身でチケットもぎりをして入場する参加者(右)ら=高崎芸術劇場で

 群馬交響楽団と高崎芸術劇場(高崎市栄町)は七月三十日、県内のホール関係者を招き、新型コロナウイルス感染防止に対応した大規模コンサートのリハーサル見学会を同劇場大劇場で開いた。八月一日に川崎市でオーケストラ公演を再開する群響のリハーサルに参加してもらい、客席への入退場など本番に近い形で来場者への対応をシミュレーションした。
 群響演奏会での感染防止の対応を、各ホールの対策に生かしてもらおうと企画。中規模以上のホール関係者約七十人が参加した。
 参加者は観客役になり、ロビーでの検温やソーシャルディスタンス確保、来場者自身でチケットもぎりをして入場・着席する対応などを実践。客席のブロックごとに案内する時差退場や、体調不良者が出たときの対応も体験した。舞台上の奏者のソーシャルディスタンス対応も紹介された。
 定員約千人のホールを運営する参加者は「席数を定員の半分に抑えて運営しているが、時差退場の案内など参考になった。持ち帰って検証したい」と話した。
 群響事務局の渡会裕之常務理事は「コロナ禍でどのようにイベントを立ち上げていくか、各ホールとも大変と思う。地域の皆さんに『安全です』と言えるよう参考にしてほしい」。芸術劇場の高橋幸弘副館長は「千人規模のイベントに必要なことを検証し、情報共有していきたい」と語った。(石井宏昌)

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