<新型コロナ>感染防止 徹底呼び掛け 熱海市飲食業対策協議会 参加店に説明会

2020年8月1日 07時40分

感染防止策実施店に配るステッカーなどについて説明を受ける飲食店関係者ら(手前)=熱海市で

 熱海市でクラスター(感染者集団)が発生したのを受け発足した「市飲食業コロナウイルス対策協議会」は31日、飲食店向けの説明会を熱海商工会議所で開いた。鈴木恵次会長は「飲食業はとてもつらい時期に入っている。コロナが熱海から撤退するよう力を合わせ頑張ろう」と感染防止策の徹底に協力を求めた。(山中正義)
 協議会に参加する飲食店の経営者ら約百五十人が出席。同会が独自に作った感染防止のチェックシートや、シートに基づき対策を実施した店舗に配るステッカー、来店者リストの作成などの説明があった。店で感染者が出た場合に速やかに店名を公表する市の協力要請も周知された。
 出席者からは「個人情報を書いてもらうと敬遠される。やりたくてもできない業種もある」などの意見が上がった。市が接客業を対象に費用の補助を検討しているPCR検査には、「お金はどうでもいい。熱海で受けたいときにすぐに検査できる状況をつくってもらうのが大事」といった要望もあった。
 飲食店経営の女性(56)は「みんな不安だと思うから相談できるところがあるのはいい。ステッカーは客の安心につながる。頑張ってやっていくしかない」と話していた。
 協議会は熱海料飲連合会など市内の飲食三団体を中心に組織し、市や商議所なども協力して七月二十九日に発足。約五百店が参加している。

関連キーワード

PR情報

静岡の最新ニュース

記事一覧