銀座の歩行者天国 50年前と今の違いは 

2020年8月3日 06時00分

開始から50年を迎えた東京・銀座の「歩行者天国」

 東京・銀座で「歩行者天国」が始まってから、2日で50年を迎えた。新型コロナウイルスの感染再拡大で、同日夕の銀座周辺は以前ほどのにぎわいはなかったが、マスク姿の家族連れやカップルがのんびり歩き、夏の休日を楽しんだ。
 1970年8月2日、都内では銀座、新宿、池袋、浅草の4地区で歩行者天国がスタート。翌3日の本紙朝刊は1面トップで「道路が笑顔で埋まった」の見出しとともに、当時の様子を伝えている。

開放された車道をうめる人出(1970年8月2日)

 銀座の歩行者天国は土日祝日に実施されていたが、新型コロナの影響で今年3月末から一時中止された。2日夕、1歳の長男を連れた港区の谷口真子さん(26)は「道路が広く使えるから、感染防止の意味でもいいかも」と笑顔。
 中央通り沿いの店で以前働いていた世田谷区の岡田龍磨さん(43)は、久々に訪れて人の少なさにびっくり。「特に外国の方が全然いない。にぎわいが戻って、ホコ天も含めた見慣れた光景がずっと続いてほしい」と願った。(奥野斐)

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