茨城で新たに5人感染、5日ぶり1桁 水戸「PCRローラー作戦」は陽性者なし<新型コロナ>

2020年8月3日 21時02分
茨城県庁

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 茨城県と水戸市は3日、新型コロナウイルスに新たに5人が感染したと発表した。新規感染者が1桁となるのは7月29日以来5日ぶり。県内の感染者は計327人になった。
 県の発表分は4人で、いずれも症状は軽い。日本郵政の発表によると、このうち1人は古河郵便局(古河市)勤務で下妻市在住の30代男性。県疾病対策課によると、同居の30代の無職の女性とともに感染が確認されたが、感染経路ははっきりしていない。古河郵便局は消毒のため3日の業務を休止した。
 このほか、千葉県に通勤する稲敷市の30代の男性会社員と、神栖市の20代の男性会社員の感染も判明。稲敷市の男性は7月後半に休暇を取り、県外に出掛けていたという。神栖市の男性は、2日に感染が確認された神栖市の保育園勤務の女性の濃厚接触者。
 水戸市の発表分は、市在住の40代の自営業男性で、行動歴や症状などは確認中としている。
 市は、キャバクラなど「夜の街」に関連したクラスター(感染者集団)が確認され、これまでは個別の店ごとに関係する感染者を公表していたが、陽性患者が複数の店舗にまたがるなど情報が錯綜し、個々の店舗の関係者と特定することが難しくなっていることから、今後は「クラスター」という統一表記で公表するとした。
 記者会見した高橋靖市長は、クラスターが起きた夜の街の経営者から風評被害を訴える声が上がっているとして「感染症対策をしっかりやっているお店もある。その地域と連携し、風評被害を払拭するプロジェクトを立ち上げたい」と話した。
 一方、水戸市の繁華街で実施中の「PCR検査ローラー作戦」は、3日までに343人の検査を受け付け、118人の陰性を確認済み。陽性者は今のところ出ていない。
 また県は、1人が退院し、1人が軽症者向け宿泊療養施設を退所したと発表した。退院などは225人になった。 (宮尾幹成、松村真一郎)

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