コロナ対策、都議選へ抱負 2期目小池都政に注文も 都議会5会派新執行部会見 

2020年8月4日 07時30分
 都議会都民ファーストの会、自民、公明、共産、立憲・民主の五会派の新執行部が三日、それぞれ、小池百合子知事にあいさつし、その後の記者会見で、二期目となる小池都政への注文や来夏の都議選に向けた方針などについて語った。
 続投する都民ファの増子博樹幹事長は「第一会派としてコロナ対策をはじめ、都政の課題に提案していく」とし、一年後の都議選に向けては「取り組んできた改革の内容を都民に伝えられるよう発信力を強化していきたい」と述べた。
 新体制となった自民の山崎一輝新幹事長は「新型コロナがなんとか終結するよう対策に傾注したい」と抱負を述べ、都議選には「挑戦、復活のスローガンで臨む」と力を込めつつ、対立してきた小池知事との関係を巡っては「柔軟な対応が必要。政策面は是々非々で対応する」と述べた。
 公明は東村邦浩幹事長が再任し、「コロナ対策が喫緊の課題。都民の要望とスピード感をもって政策に反映させるため、積極的に要望していきたい」と語った。
 再任した共産の和泉尚美幹事長は「感染拡大が重要な状況」と指摘。都議会臨時会閉会の三日後に、都がコロナ感染症対策条例を専決処分で改正したことについて、「危機の時こそ都民の理解が重要。こういったやり方は納得できない」と批判した。
 再任した立憲・民主の中村洋幹事長は「政策をいろいろやってもメッセージが届いていない部分がある」と都のコロナ対策を問題視。山口拓政調会長は三日から始まる時短営業の要請を巡り、「今の仕組みで本当に協力してもらえるのか、懸念が大きい」と述べた。 (岡本太、小倉貞俊)

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