<新型コロナ>50%プレミア デジタル商品券 三鷹市とみずほ銀など導入へ

2020年8月4日 07時30分

商品券利用者のスマホ画面のイメージ(みずほ銀行提供)

 コロナ禍で冷え込んだ地域経済や市民生活を支援しようと三鷹市と三鷹商工会、みずほ銀行など五者が三日、「三鷹市プレミアム付商品券事業」の協定を結んだ。50%分のプレミアムを上乗せした商品券を十月一日から販売する。スマートフォンでQRコード決済を使うデジタル商品券が主力となる。 (花井勝規)
 発売する商品券が利用できる場所は市内の七百店舗以上を想定している。発行総額十五億円で、このうちデジタル版が十億五千万円、従来の紙版が四億五千万円。
 デジタル商品券は、スマホで、みずほ銀行のサイトから購入。その後、登録店舗で買い物をする時、同行が開発したQRコード決済「Jコインペイ」から、商品券を使って支払う仕組み。
 販売期間はデジタル版が来年の二月十五日まで、紙版は今年の十月三十日まで。それぞれ在庫がなくなり次第終了する。紙版は市民だけが買えるが、デジタル版は市民だけでなく市内の在勤、在学者や市内で買い物をする人も利用できる。購入上限は一人三万円(額面は四万五千円)まで。
 同行は三日、自治体向けに電子型地域振興券の発行支援に取り組むと発表。三鷹市は、福岡市内の商店会や山形市の観光券と並び、その第一弾となる。
 従来の自治体の商品券類は消費者から受け取った後の換金作業に手間がかかるため、参加店舗数が伸び悩む傾向があった。同行の安原貴彦副頭取はQRコード決済の導入で店の換金までの時間が「大幅に短縮できる」と普及へ自信を示した。

三鷹市プレミアム付商品券事業の協定を結んだ河村孝三鷹市長((中))、安原貴彦みずほ銀行副頭取(左から2人目)ら5者=三鷹市役所で

関連キーワード

PR情報

東京の最新ニュース

記事一覧