<新型コロナ>PCR費 無症状でも補助 医療、介護従事者ら対象 富士宮市

2020年8月4日 07時35分
 富士宮市の須藤秀忠市長は三日、医療や介護など健康福祉関連の従事者を対象に、新型コロナウイルスのPCR検査費を補助するなどして、無症状でも受けやすくする態勢を整える考えを示した。一、二カ月で制度を設計、できるだけ早く実施するという。
 市や地元保健所には、感染拡大地域への往来や、同地域に住む友人との接触などで、無症状でも感染していないかと不安を訴える声が多く寄せられている。市は医療、介護、障害者福祉、保育の四分野に焦点を当て、関係者が安心して働ける環境を整備する。感染者を見つけることで院内・施設内感染を未然に防ぐ。
 市によると、無症状の場合、感染者の濃厚接触者を除き検査不要と判断されるのが一般的。検査する場合、保険外診療となり、自己負担額が数万円かかる。
 市内でこれらの四分野で働く人は約四千三百人。須藤市長は「全額は厳しいが一万円程度を補助できればと考えている。希望者全員ではなく、何らかの条件を付け対象を絞り込むことになると思う」と話した。(佐野周平)

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