藤井聡太棋聖が王手かけるか 木村一基王位が反撃か 王位戦第3局1日目始まる

2020年8月4日 11時10分

第61期王位戦7番勝負の第3局で、初手を指す藤井聡太棋聖(手前左)と木村一基王位(同右)=4日午前、神戸市、中の坊瑞苑で

将棋の木村一基王位(47)に藤井聡太棋聖(18)が挑戦している第61期王位戦7番勝負(東京新聞主催)の第3局が4日午前9時、神戸市北区有馬町、有馬温泉の旅館「中の坊瑞 苑」で始まった。
 藤井が棋聖を獲得してから、初のタイトル戦。木村が反撃ののろしを上げるか、藤井が3連勝で二冠獲得に一気に王手をかけるか、注目の一局。
 定刻になると、立会人の淡路仁茂九段(70)の合図で、先手番の藤井が初手を7六歩と指した。
 木村は8四歩(二手目)と応じ、今シリーズ初の相矢倉の戦型に進んだ。互いにほとんど時間を使わずに駒組みを進めたが、藤井の7九角(十九手目)が、6八玉からの早囲いを目指しつつ相手の出方をうかがう一手。副立会人の都成竜馬六段(30)は「研究勝負というより力勝負を楽しめる一局になりそう」と話した。
 持ち時間は各8時間。初日は午後6時で指し掛け、手番が封じる。2日目の5日は午前9時に再開し、夜までに決着する見通し。対局の模様は東京新聞ホームページで中継する。

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