茨城で新たに10人感染 カラオケ店での感染相次ぐ

2020年8月5日 21時26分
 茨城県は5日、新型コロナウイルスに新たに10人が感染したと発表した。県内の感染者は計344人になった。6月20日からの「第2波」では176人となり、5月5日までの第1波の168人を超えた。
 県によると、10人のうち、常陸大宮市の20代の無職男性はやや重い症状。水戸市の繁華街で実施中の「PCR検査ローラー作戦」により感染が判明した。7月下旬に繁華街に出入りしていた。ローラー作戦では5日までに641人の検査を受け付け、4日までの受け付け分237人のうち、常陸大宮市の男性を除く236人の陰性を確認している。
 他の9人は軽症か無症状。このうち那珂市の80代の無職男性は、栃木県で感染確認された70代の男性歌手が歌いに来た那珂市のカラオケ店の客で、城里町の60代女性は、この歌手が歌いに来た城里町の居酒屋経営者。歌手は7月14日の発症後に訪れていた。
 4日に感染が判明した常陸太田市の90代男性は、那珂市のカラオケ店のほか、東海村のカラオケ店も利用しており、県はこの3店の濃厚接触者を調べる。
 このほか、潮来市在住で行方警察署員の40代男性、笠間市の国土交通省常陸河川国道事務所員の40代男性、つくば市の女子高校生と男子小学生の姉弟、福島県在住の10代の男性会社員、つくば市の20代の女子大学生、下妻市の女子小学生の感染を確認した。
 県警は、行方署員が行方市内の駐在所に勤務する地域課の巡査長だと明らかにした。接触があった署員ら警察官計8人が自宅待機している。
 笠間市の男性は、7月31日に感染が判明した水戸市の20代男性の同僚。つくば市の姉弟は、4日に感染が判明したつくば市の40代女性の子ども。つくば市の女子大学生は、7月下旬に東京都内に出掛けていた。下妻市の女子小学生は、3日に感染が判明した下妻市の30代男女の家族。
 また、つくば市の姉弟が通う高校と小学校で濃厚接触者を検査したところ、全員陰性だった。下妻市の小学生は、学校での濃厚接触者はいなかった。(宮尾幹成、水谷エリナ)

茨城県庁

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