<国際編>シベリアが暑い! 山火事被害も

2020年8月6日 07時47分

7月21日、ロシアの西シベリアで起きた山火事=タス・共同

 国連の専門(せんもん)機関である世界気象(きしょう)機関(WMO)は7月24日、ロシアのシベリアで続く高温により、北極圏(ほっきょくけん)の海氷やいつも凍(こお)っているはずの土が溶(と)け、山火事もたくさん起きるなどの影響(えいきょう)が出ていると発表しました。ターラスWMO事務(じむ)局長は「北極圏で起きたことは、何億人もが生活する低い緯度(いど)の地域(ちいき)にも影響する」と心配しています。
 WMOによると、今年前半のシベリアの平均(へいきん)気温はいつもの年より5度高く、特に6月には10度も上回りました。7月22日時点の衛星(えいせい)写真の分析(ぶんせき)によると188カ所で山火事が起きており、北極圏で2年連続して大きな被害(ひがい)が出ています。
 北極圏の海氷面積はいつもの年は7〜9月に最も小さくなり、過去(かこ)最小となったのは2012年9月です。長期的に減(へ)りつつあり、世界各地の気象にも影響が出るとしています。

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