渡良瀬川に「夕日がきれいな公園」 足利市が左岸堤防を整備

2020年8月6日 08時01分

堤防道路左側の河川敷斜面が公園予定地。道路と同じ高さまで盛り土して公園化する=足利市で

 足利市は国と連携し、市内を流れる渡良瀬川の左岸堤防を河川側に拡大し、約六千平方メートルの水辺公園を造成する。歌手、森高千里さんのヒット曲「渡良瀬橋」の歌詞に周辺の風景が描かれており、「夕日がきれいな公園」として期待される。供用開始は二〇二三年を予定している。
 対象地は、渡良瀬橋と緑橋に挟まれた渡良瀬川左岸の堤防の一部で、緑町二丁目、栄町二丁目、借宿町にまたがる。河川側の東西約三百メートル、南北約二十メートル前後を、現在の堤防の高さまで国が盛り土して造成、足利市が公園にする。同所の堤防が湾曲しており、補強策の一環でもある。
 にぎわい創出に河川を生かす国土交通省の「かわまちづくり支援制度」を活用する。市は公園に出店する飲食店、売店事業者を民間から募る。市市街地整備課は「民間活力でにぎわいのある公園を創出したい」と期待する。
 西側河川敷に「本町(もとまち)緑地」(約六万一千平方メートル)が隣接しており、市は一体化した公園として整備する方針。計画では、国による造成工事を今年十一月に着手。出店事業者の公募を二二年に行う予定という。(梅村武史)

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