「ゆっくり、ゆったり SLの旅を」 大樹が東武日光駅乗り入れへ 名称は「ふたら」に決定

2020年8月7日 07時21分

トークショーでSLの魅力を話す門脇麦さん

 東武鉄道鬼怒川線で人気を集めるSL大樹が10月から、東武日光駅に乗り入れることになり、同駅発着の列車の名称がSL大樹「ふたら」に決まった。SL大樹を中心にした新プロモーションのCMに出演する女優の門脇麦さんは「SLでゆったりと流れる時間を楽しんで」とアピールしている。(小川直人)
 SL大樹はこれまで、下今市−鬼怒川温泉の一二・四キロで運行していた。地域の要望などを受け、下今市−東武日光の七・一キロの乗り入れが決まった。
 「ふたら」の由来は、男体山のかつての呼び名「二荒山(ふたらさん)」。ヘッドマークは、男体山とシンボルの「大剣(たいけん)」をデザインした。
 東武日光駅で五日にあったセレモニーで、ヘッドマークの文字を書いた日光観光大使の書道家、涼風花(りょうふうか)さんは「日光の歴史的建造物や豊かな自然をイメージしてひらがなで書いた」と紹介した。ふたらは、十月から月に一回程度、営業運転する。
 新たなプロモーションは「It‘s SLOW time」で、「SLでいくゆっくりとした時間の旅」を通して、日光・鬼怒川エリアを楽しむ。門脇さんが登場するCMのほか、デジタルサイネージ広告やPRポスターを東武線内の駅に掲示するという。
 セレモニーのトークショーで、門脇さんは「迫力があって煙がすごい。車窓からきれいな景色や手を振ってくれる人の姿も見え、良い時間を過ごせた」と、SL体験を振り返った。

「ふたら」のヘッドマークを紹介する涼風花さん=いずれも東武日光駅で


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