<くらし編>クジラの観光施設 9年ぶり復活

2020年8月7日 08時12分

「おしかホエールランド」で、マッコウクジラの骨格標本を見学する親子=7月22日、宮城県石巻市で

 2011年3月の東日本大震災(だいしんさい)でこわれた、宮城(みやぎ)県石巻(いしのまき)市鮎川(あゆかわ)地区の観光施設(しせつ)「おしかホエールランド」が再建(さいけん)され、7月22日、約9年4カ月ぶりにオープンしました。
 クジラを捕(と)る基地(きち)として栄えた地元の歴史(れきし)やクジラの生態(せいたい)を学ぶことができる施設で、展示(てんじ)の目玉は全長約17メートルのマッコウクジラの骨格(こっかく)標本で、日本最大級です。
 開館前から、再建を待ち望んでいた地元の人ら約10人が列を作りました。運営(うんえい)する「鮎川まちづくり協会」の斎藤富嗣(さいとうとみじ)さん(60)は「この施設は地元の宝(たから)。伝統(でんとう)をしっかり伝え、教育の場としても利用してほしい」と話しています。
 飲食店や土産物店が入る観光物産交流施設などもそばにあり、津波(つなみ)で大きな被害(ひがい)にあった地区が立ち直る復興(ふっこう)を後押(あとお)しすると期待されています。

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