黒い雨訴訟判決に加藤勝信厚労相「科学的知見と異なる」

2020年8月7日 12時10分
加藤勝信厚労相=2019年1月撮影

加藤勝信厚労相=2019年1月撮影

  • 加藤勝信厚労相=2019年1月撮影
 加藤勝信厚生労働相は7日の閣議後記者会見で、「黒い雨」訴訟で原告全員を被爆者と認定した広島地裁判決について「これまでの最高裁判決や科学的知見に基づくわれわれの対応とは異なる厳しい内容」と述べた。控訴については、引き続き被告の広島県や広島市と協議するとした。
 控訴期限は12日。加藤氏は被爆75年となった6日、広島市内で被爆者と面会。控訴断念を望む広島県の湯崎英彦知事と広島市の松井一実市長とも協議した。こうした協議などの場で、援護対象区域外の人への対応について「地元から強く求められているとの話があった」と説明。「県や市の立場をしっかり共有させていただきたい」と述べた後、「一方で」として判決内容の厳しさに触れた。
(共同)

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