うらわ美術館 開館20周年 さいたま市内の牧君、キャラ原案 「うらびぃ」をよろしくね

2020年8月8日 07時10分

うらびぃ(右手前)の原案作者の牧龍平君(前列中央)と家族、教育委員会関係者ら=さいたま市役所で

 さいたま市の「うらわ美術館」(浦和区)が開館二十周年を機に、教育普及を目的としたキャラクター「うらびぃ」を誕生させた。赤い体は「うらわ(urawa)」のuがモチーフ。いまのところグッズ展開や着ぐるみの制作はされていないが、同館も「可能性はゼロではない」と語る愛らしさ。四日に行われた原案者表彰式では、学芸員らが手作りでぬいぐるみ各種を用意して出迎えた。
 原案の作者は、市立田島小二年の牧龍平君(8つ)。美術館が昨年度、市内の各学校を通じて公募。集まった二千九百六十七点を審査し、当時一年生だった牧君の作品が選ばれた。
 「漫画家になりたい」と話す牧君は、発案の経緯を「uをモチーフにするとみんなかわいがってくれる。かわいいと思われたい気持ちで描いた」と話す。細田真由美教育長から表彰状とともに三十六色の色鉛筆を贈られた。
 うらびぃは既に美術館のHPでお披露目されているほか、小中学生向けの展覧会の解説やワークシートを掲載した冊子などでも活躍中。牧君も「自分が活躍しているみたいで面白い」と楽しそうだ。
 細田教育長は「将来の売れっ子漫画家の最初の作品になるかも。これからも多くの人が親しみを持ってくれれば」と絶賛した。 (前田朋子)

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