<つなぐ 戦後75年>千葉空襲、悲惨さ伝える 中央区でパネル展

2020年8月9日 07時14分

空襲の悲惨さを伝えるパネルが並ぶ会場=千葉市中央区で

 終戦直前に千葉市中心部であった空襲の状況や、戦前から戦後にかけての市内の様子を伝える「千葉空襲写真パネル展」が、千葉市中央区の中央コミュニティセンターで開かれている。十日まで。
 千葉市では、一九四五(昭和二十)年六月十日と七月七日の空襲で中心市街地の七割の二百三十一ヘクタールが焼け、死傷者千五百九十五人を出した。当時の状況や戦後復興の様子などをパネル三十三枚で紹介している。米軍の作戦を記した資料を翻訳したものや、防空壕(ごう)に身を寄せる市民の写真が並ぶ。
 市が毎年夏に行う恒例の展示。三十四回目となる今年は、外国人のために英語での説明書きも加えた。
 市の担当者は「今年は戦後七十五年の節目。平和への願いを改めて考えるきっかけになれば」と来場を呼び掛ける。
 午前九時〜午後九時(十日は午後一時まで)で入場無料。十一〜十七日は「そごう千葉店」(同区)で開催する。(鈴木みのり)

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