ハスの名所 写真やマップで紹介 印南さんが20年ぶりパンフ改訂 宇都宮市

2020年8月9日 07時38分

ハスの名所を紹介するパンフレット

 宇都宮城跡のハスの再生を目指している市民グループ「宇都宮城跡蓮池再生検討委員会」事務局長の印南洋造さん(70)=宇都宮市=が、栃木県内のハスの見どころを紹介するパンフレット「栃木の花蓮」を発行した。マップや写真などで厳選した24カ所を掲載している。(原田拓哉)
 印南さんはハスの魅力をPRしようと、二〇〇〇年にパンフレット「栃木の花蓮」を作成している。今回は二十年ぶりの改訂版だ。ハスの名所だった場所で、管理者が高齢になるなどの理由から群生地が消滅するケースも出てきているという。このため、新たな情報を盛り込んだパンフレットに手直しした。
 マップのほか、ハスの句を数多く詠んだ与謝蕪村の作品を紹介している。蕪村は宇都宮市にもゆかりが深く、二荒山神社に句碑がある。
 改訂版には、新たに県なかがわ水遊園(大田原市)、県とちぎ花センター(栃木市)を新たに加えるなどし、二十四カ所を示している。その中でも、陽山紅蓮(ようざんこうれん)と呼ばれる品種が咲く那須町の県立那須高校近くの休耕田や、スイレンとハスのコントラストが見られる小山市の高椅(たかはし)神社などがお薦めという。A4判二つ折りで、二千部発行(一部五百円)。県立博物館と県とちぎ花センターで販売しているほか、県内の図書館に配布した。
 印南さんは「ハスの花は、お祝いの花でもある。ハスの文化を多くの人に知っていただければ」と話している。

関連キーワード

PR情報

栃木の最新ニュース

記事一覧