神奈川県で新たに81人感染 45人が経路不明<新型コロナ>

2020年8月9日 20時42分

神奈川県庁

 神奈川県で9日、新たに81人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。うち45人が感染経路不明。県と横浜、川崎など5市の保健当局が発表した。
 県が発表した感染者は8人。鎌倉市に住む50代のパート女性は、同居家族がクラスターの起きた逗子市の介護老人ホームに勤務しているという。
 横浜市は10~90代の男女33人の感染を発表。うち7人が家庭内感染とみられる。クラスター(感染者集団)が発生した横浜労災病院(港北区)で20代と40代の女性看護師が感染し、感染者は患者4人、職員5人の計9人となった。全員同じ病棟に入院・勤務していたという。
 川崎市は市立井田病院の30代男性医師、県警高速隊の30代男性巡査部長ら26人の感染を発表した。過去最多で、うち8人は都内にある会社の社員で川崎区内の社員寮在住。同社では別の寮でも既に感染者が出ていたという。
 男性医師は7日に陽性と判明した同病院の医師と執務室が同じ。同医師と会食した4人の医師は陰性だったため、別の感染ルートの可能性も残るという。
 県警などによると、高速隊の巡査部長は6日に陽性が判明した同隊巡査部長の同僚。自宅待機の隊員はこの2人を含め21人。
 相模原市は20~50代の男女7人の感染を発表した。うち4人が同僚らから感染したとみられる。
 横須賀市は、市立うわまち病院の20~30代の女性看護師4人と、入院患者の男女2人の計6人が感染したと発表した。6人とも、7日に感染が判明した50代の女性看護助手と同じ本館5階で勤務・入院している。市保健所はクラスターの可能性があるとみて感染経路などを調べている。
 藤沢市は、10代の男児の感染を発表した。家族の感染が判明している。

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