茨城県では新たに17人感染 県内で5日連続10人以上に<新型コロナ>

2020年8月9日 21時04分

茨城県庁

 県と水戸市は9日、新たに計17人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内で1日の新規感染者が10人以上になるのは5日連続で、感染者は計397人になった。
 県の発表分は12人で、このうち6人は、クラスター(感染者集団)が発生した那珂市の「カラオケはる」の利用客で、那珂市、常陸太田市、東海村の60代~80代の男女。症状は調査中とした。この店での感染者は計13人になった。
 このほか、常陸太田市の30代の男性会社員、桜川市の40代の無職女性、城里町の70代の無職女性、ひたちなか市の30代の男性会社員、守谷市の40代の男性会社員、石岡市の20代の女性会社員の感染が判明。守谷市の男性は症状がやや重く、そのほかは症状がないか軽症だった。
 常陸太田市の男性は、県内の会社に勤め、福島県と東京都で発表された感染者の同僚だった。桜川市の女性は感染経路が分かっていない。城里町の女性は、感染者が複数発生し、県が6日に店名を公表した町内の居酒屋「酒肴さけさかなみむら」を7月中旬に利用していた。
 ひたちなか市の男性は、感染者が複数確認されている水戸市の「居酒屋ごじゃっぺ」を7月中旬に利用。守谷市の男性は7月下旬に、仕事で神奈川、山梨県に出張。石岡市の女性は都内に電車で通勤していた。
 水戸市の発表分は5人。うち3人は、水戸済生会総合病院(水戸市双葉台3)の関係者。市内在住の20代女性医師のほか、入院患者の市内の60代男性会社員と、城里町の80代自営業男性とした。
 県によると、クラスターが発生した水戸市の繁華街で実施中の「PCR検査ローラー作戦」で検査済みの471人のうち、470人の陰性を確認した。
 県は新たに3人が退院し、4人が軽症者宿泊療養施設を退所、2人が自宅療養を終えたと発表した。退院などは計265人になった。(松村真一郎)

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