神田川から医療従事者へ感謝の歌声♪ 声楽家ら船上から届ける

2020年8月10日 06時05分

屋形船の上から医療従事者とコロナ禍に耐える地元住民らに向け、エールを送る歌声を披露するオペラ歌手=9日、東京都千代田区で(戸田泰雅撮影)


 新型コロナウイルスの感染拡大で対応に当たる医療従事者に感謝の気持ちを伝え、地域にも潤いを届けようと、声楽家らが船上で歌う催しが9日夕、東京都千代田区の神田川であった。JR秋葉原駅―御茶ノ水駅に沿った約1・3キロを屋形船で約1時間かけて往復し川面から歌声を響かせた。
 音楽を生かした街づくりや舟運の活用に取り組む区民らが、コロナ禍で公演活動ができない声楽家らの支援にもなれば、と企画。区ゆかりのテノール、バリトン歌手5人が屋形船の上に並び、船内に設置した電子ピアノの伴奏で歌った。

屋形船の上から歌声を披露するオペラ歌手(左上)

 和泉橋防災船着き場を発着地として万世橋、順天堂医院そばで船を止め、「オー・ソレ・ミオ」「高原列車は行く」など5曲を披露。歌い終えたテノール歌手の志田雄啓さん(44)は「安全な形で音楽を届けられるよう頑張っていきたい」と話した。(北爪三記)

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