孫と遊んで「被害減れば」 ニセ電話詐欺、かるたで知る手口 県警HPで公開

2020年8月10日 07時12分

県警が作成した「特殊詐欺被害防止かるた」=横浜市中区で

 後を絶たないニセ電話詐欺について遊びながら学んでもらおうと、県警が「特殊詐欺被害防止かるた」を作成し、県警ホームページで公開している。担当者は「夏休みに家族みんなで楽しく遊んでもらい、詐欺被害が減れば」と話している。
 「警察官 カード預かり 決してない」
 「還付金 ATM(現金自動預払機)では 戻らない」
 「合言葉 決めておいたら 安心だ」
 読み札には、ニセ電話詐欺の手口や注意点などを、五七五調で簡潔に表現。裏面には「警察官を装い『あなたのカードが犯罪に使われている』と言って、巧妙な手口でだまし取ろうとします」などと詳しい詐欺の手口を説明している。取り札には、読み札にちなんだわかりやすいイラストを付けた。
 かるたは、小学生などの見学者に警察業務などを説明する県警本部広報センターの職員が、数年前から少しずつ作り、同センターで展示していた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、同センターは四月中旬から見学者の受け入れ停止が続いており、夏休みに家庭でも詐欺への理解を深めてもらおうと、絵などを刷新して、七月末に県警ホームページに公開した。
 現在は十一音だけだが、今後も種類を増やしていく予定だ。取り札の絵を描いた同センターの堀切紀代乃巡査長は「孫と祖父母など、みんなで遊んで、詐欺の手口について学ぶきっかけにしてほしい」と話している。(土屋晴康)

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