<新型コロナ>保健師17→24人体制に さいたま市保健所 感染者増で

2020年8月10日 07時20分
 さいたま市は七日の新型コロナウイルス危機対策本部員会議で、感染者増に対応するため十日付で保健所の体制を強化すると明らかにした。
 保健所保健総務課によると、現在最も足りないのは、感染者の立ち寄り先などを探る疫学調査や感染後の健康観察を行う保健師で、十七人が専任で担当している。
 しかし、六月下旬から市内でもクラスターが発生するなどで調査が追いつかないケースが頻発。このため、保健所で別の業務に当たっている人や、子ども未来局や区役所で児童や高齢者のケアを行う人など保健師計三十六人に新たに兼務を発令。既に帰国者・接触者相談センターでの電話相談を兼務で行っている百三十一人も加え、計百六十七人のうち一日当たり七人が新たに疫学調査などを担当するローテーションを組むことにした。
 これで疫学調査や感染後の健康観察業務に取り組む保健師は二十四人体制となる。同課の担当者は「感染者増で調査に時間がかかっているのが現状。今後も感染者が増えればさらなる増員も検討せざるを得ないのでは」と話している。(前田朋子)

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