立花学園が4回戦へ 湘南台にコールド勝ち 高校野球独自大会

2020年8月12日 07時27分
 高校野球の県独自大会で、立花学園は十一日、伊勢原球場(伊勢原市)で、湘南台に13−2でコールド勝ちし、4回戦に進出した。
 立花学園は初回、浜田蓮主将(3年)の3点本塁打などで5点を先制。その後も得点を重ね、七回には岩田優真選手(2年)の2点三塁打などで3点を追加し、試合を決めた。
 湘南台は、三回に大山慎午選手(3年)の適時打で1点を返し、四回にも1点を返したが、後が続かなかった。
 立花学園の志賀正啓(まさひろ)監督は「うちらしい攻撃ができた。次戦以降も積極的に戦いたい」と話した。
 湘南台の石井和弥主将(同)は「打撃では良いところもあり、練習の成果は出せた。私学に勝つために3年間やってきたけど、私学の壁はデカかったです」と唇をかんだ。 (丸山耀平)

◆増量やVR特訓 成果の本塁打 立花学園・浜田蓮主将(3年)

立花学園−湘南台 1回表、先制の3点本塁打を放ち喜ぶ立花学園の浜田主将(右)=伊勢原球場で

 「チームが勢いづくために打てて良かった」。先制の本塁打を放ちチームを引っ張った立花学園の浜田主将は試合後、頬を緩めた。
 新型コロナウイルスの影響で、チームが自粛期間に入った今年三月。野球ができない期間に落ち込みながらも、「前向きにとらえよう」と食事量を増やし、体重を七〇キロから七七キロまで増量。チームを勝たせるために必要な本塁打を打つため、体作りに励んだ。
 体作り以外にも、イメージトレーニングにも力を入れた。同校が取り入れているVR練習を繰り返した。仮想空間で投げる、プロ野球選手の投球を見ながら素振りをすることができ、「プロの球の軌道はとても鋭い。どんな球でも打てるようになったと思う」とタイミングの取り方を自分なりに考えてきた。
 湘南台戦。一回表無死一、二塁のチャンス。「クリーンアップを任されている以上、得点圏にランナーがいれば、かえさないといけない」。気合を入れた。
 4球目、甘く入った直球を見逃さず、力強く振り抜く。打球は、逆風に押されながらも。スタンドに入った。「自信になった」。特訓の手応えを口にする。
 一方、他の打席では、タイミングを外される場面も。「1試合ごとに課題は出てくる。一つ一つをつぶしながら、残り5戦、全部勝って頂点を目指します」。力強く語る顔に自信がみなぎっていた。 (丸山耀平)
立花学園
5200303|13
0011000|2
湘南台
(七回コールド)

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