夢の舞台で初の校歌を 甲子園交流試合 加藤学園、きょう鹿児島城西戦

2020年8月12日 08時10分

米山学監督(左)の指示を聞く勝又友則主将=沼津市で

 加藤学園(沼津市)ナインは十二日、高校野球交流試合で甲子園球場のグラウンドに立つ。鹿児島城西(鹿児島県日置市)との対戦だ。育ててくれた先輩や家族、監督への感謝を胸に全力で臨む。(保坂千裕)
 初出場となる夢の舞台センバツは三月十一日、新型コロナウイルスの感染拡大で、中止が決まった。五月には夏の甲子園も中止に。米山学監督は「選手たちに何と声を掛けるべきか分からなかった」という。
 戸惑う監督に、勝又友則主将(3年)が伝えた3年生の総意は「甲子園はなくなっても、後輩たちのために頑張る」。チームのために努力することを求めてきた米山監督が、3年生の成長を身に染みて感じた一言だった。
 今春卒業した先輩は、卒業間近の二月まで練習に付き合ってくれた。3年生はその恩を、最後まで頑張る姿を後輩たちに見せることで返そうと決めた。目標は、勝って甲子園で初めて校歌を歌うことだ。
 裾野市出身の勝又主将は「地元の高校で、人として尊敬する監督と甲子園に行きたくて、この学校を選んだ。出させてもらうからには全力でプレーしたい」。 

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