茨城県では新たに10人、常総の会社でクラスターか<新型コロナ>

2020年8月12日 19時58分

茨城県庁

 茨城県と水戸市は12日、新たに10人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち常総市在住の男女6人は同じ会社の同僚だった。県内の感染者は計416人になった。
 県発表分は9人。常総市の感染者の内訳は、30代男性4人、50代女性、20代男性。発熱や頭痛、倦怠感などの症状があったが、いずれも軽症。8日に感染が公表された20代の自営業男性の会社に勤務していた。発症の時期などから、この男性が感染源の可能性が高いという。県疾病対策課は「クラスター(感染者集団)とも言える」としている。
 このほかの感染者は、那珂市のアルバイト男性、つくばみらい市の無職女性、利根町の会社員男性で、いずれも70代。
 那珂市の男性は、同居する80代の妻が感染。妻はクラスターとなった同市の「カラオケはる」を利用していたが、男性の利用はなかった。つくばみらい市の女性は11日に呼吸困難となり、救急搬送された。酸素吸入が必要な状況で中等症という。利根町の男性は7月下旬に沖縄県に出張し、その際の同行者が陽性だった。
 水戸市の発表分は1人で、市内在住の70代無職女性。8日に発熱やせきなどの症状があり、11日に市内の医療機関を受診し、PCR検査で陽性が判明した。感染経路は調査中としているが、症状は軽い。
 県によると、水戸市の繁華街で実施している「PCR検査ローラー作戦」では、961人が検査を希望し、これまでに797人の検体を採取。検査結果が判明した708人のうち2人が陽性だった。
 また県と水戸市は、新たに16人が退院し、3人が軽症者宿泊療養施設を退所、12人が自宅療養者を終えたと発表。退院などは計307人になった。(出来田敬司、松村真一郎)

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