<新型コロナ>対策整え上映再開 シネマテークたかさき、29日から

2020年5月26日 02時00分

オンラインショップのグッズ。35ミリフィルムの映写機がデザインされたオリジナルTシャツ(いずれもシネマテークたかさき提供)

 新型コロナウイルスの影響で先月十五日から臨時休館していたミニシアター「シネマテークたかさき」(高崎市あら町)が二十九日、座席数制限や時間短縮など感染防止対策を講じた上で営業を再開する。再開後も続く苦境を乗り越えようと、オンラインショップを開設し、料金前払いの「応援チケット」や、オリジナルTシャツなどグッズの通販も始めた。(石井宏昌)
 再開後、当面は営業時間を三時間ほど短縮して午前十時半~午後七時半とし、毎週火曜に休館。
 座席の間隔を確保するため、二スクリーンとも定員を平常時の三分の一ほどの各回二十人に制限する。ロビーの混雑緩和のため、事前予約制・全席指定とする。
 このため入場料収入は厳しい状況が続くことから、二十日にオンラインショップを開設した。使用期限を設けない応援チケット(一作品)を二千円で販売。通常より二百円高いが、上乗せ分は同館と映画配給会社への支援になる。
 同館で35ミリフィルムを上映してきた映写機をデザインしたオリジナルTシャツや、市内在住のアーティストで学生時代に高崎映画祭ボランティアスタッフを経験したkiritsuaiko(キリツアイコ)さんと同館がコラボして作ったキーホルダー、イヤリングなどのグッズもそろえた。
 同館の小林栄子支配人はオンラインショップに「お客さまの『何か応援したい』との声に励まされ、映画館でまたお目にかかれますように、という願いを込めて用意した」と説明する。
 一カ月半ぶりの再開に「まだ声を大きくして『来場ください』と言えない状況で歯がゆい思いはあるが、お客さまにご協力いただきながら、映画館で映画を見る喜びを分かち合いたい」と話した。

高崎白衣大観音と高崎の桜をイメージしたアクセサリー

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