<新型コロナ>尾瀬山開き 式典規模縮小

2020年5月23日 02時00分
 尾瀬の観光シーズン到来を告げる「第40回尾瀬山開き」が21日、登山口への拠点となる片品村戸倉の「尾瀬ぷらり館」であった。
 尾瀬の山開きは毎年、登山口がある福島県檜枝岐(ひのえまた)村、新潟県魚沼市、片品村が持ち回りで主催。今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、式典の規模を縮小し、環境省、県、村関係者の少人数が、入山者の安全を祈願した。
 終了後、村観光協会長も兼ねる梅沢志洋村長は「(ウイルスの影響で)救助ヘリが飛来できないことも考えられ、尾瀬での事故を心配している。できれば入山を自粛していただきたい。休止している山小屋の経営や、シカの食害拡大も懸念される」と述べた。
 現在、県境を越えた移動の自粛が呼び掛けられているため、村内の道路脇には、「外出自粛」「検温しよう」「発熱運転×」の看板がある。村観光協会によると、東京のバスタ新宿(新宿高速バスターミナル)から戸倉への運行も未定。

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